オイラーの公式¶
オイラーの公式は、指数関数と円運動を結び付けます。
$$ e^{ix}=\cos x+i\sin x. $$
この恒等式を係数ごとに確かめます。Egisonで記号式を微分し、 両辺のマクローリン展開の各項を生成します。
declare symbol x : MathValue
take 8 (taylorExpansion (e^(i * x)) x 0)
実部と虚部¶
偶数次の項は$\cos x$に、奇数次の項は$i\sin x$に現れます。 2つの級数を別々に計算することで、この偶奇による分かれ方が 明確になります。
take 8 (taylorExpansion (cos x) x 0)
take 8 (taylorExpansion (i * sin x) x 0)
係数ごとの比較¶
2つのリストを加えると、表示したすべての次数について 指数関数の級数が再現されるはずです。
take 8
(map2 (+)
(taylorExpansion (cos x) x 0)
(taylorExpansion (i * sin x) x 0))
最後のリストは$e^{ix}$の展開と一致します。この計算は、$x$に 数値を代入することなく、オイラーの公式が形式的冪級数の 恒等式であることを示しています。